アイスクリームでおもてなし。 いつもと違うおもてなし。
扉を開け、そこに初夏の日差しを背に故郷を出ていった友人が立っている。
もてなしに用意したアイスを一緒に食べていると、青春時代を思い出す。 なにをしたのか、それはもうおぼろげだけれども、その時の気持ちは蘇ってくる。 大人になるとこどもの頃と違った味わい方をしている自分に気づく。
次に会うときもまたアイスを食べる頃だろうか?
今日は来てくれてありがとう。